こんにちは、Wells Insurance Hong Kongです。

以下の内容は、特定商品の販売や、購入への勧誘を意図したものではありません。日本非居住者に対し、国外における資産運用の一般的な情報を提供することのみを目的としています。

「子供にも自分と同じ商品を」…前回とはちょっと違うケース

前回の当コラムにて、お子さん用の貯蓄重視型商品を探している既契約者Gさんのケースを紹介しました。

https://wells-ins.com/subscription-case/mws

Gさんが契約しているのは当社のお客様の間でも特に人気の高い年金給付オプション付きの商品で、Gさんは当初お子さんにも同じ商品を考えていたのですが、30代前半で加入したGさんと3歳で加入することになるお子さんとでは当たり前のようにニーズも異なるため、推奨されるべき商品が違って当然。結果として、お子さんには少額積立に向いた商品を契約することになりました。

子供が海外に赴任

今回のコラムでご紹介するのも、既契約者である親が子供のための保険を探しているというケース。しかしGさん親子とは状況が大きく異なっていて、お問い合わせ主のHさんは50代前半で既に日本に帰国済みですが、20代前半のお子さんがお仕事の関係でアジアの某国に赴任したため、「是非自分の子供にも保険を勧めたい!」ということで当社に連絡してきたわけです。因みに加入するのはお子さんで、保険料もお子さん自身が払うという点も、Gさんのケースとは違いますね。

実は、当社のお客様の中でも、ご自身は保険契約後に日本に帰国したものの、ご家族が引き続き日本非居住者である(或いは新たに日本非居住者になった)という方は結構いらっしゃいます。例えば親の海外赴任が終わった後でも子供は引き続き海外の学校に通うとか、Hさんのように子供が海外赴任や海外留学することになったとか。稀なケースとしては、ご夫婦共に教員で、ご主人が海外の日本語学校での任期が終わって日本に帰国したのに入れ替わって、奥さんが同じ国(!)の日本語学校に派遣されることになったなんてのもありました。とんだすれ違い夫婦…

お子さんが選んだのは…

Hさんのケースに話を戻します。Gさんと同じようにHさんもお子さんには自分が契約している商品を考えていました。で、結論から言うと、お子さんも同じタイプの商品に契約しました。手元にまとまった外貨があるので一括払いしたい」「老後資金を作りたい」「安定的な運用がいい」といったニーズや、予算や年齢といった状況が母親であるHさんが契約した当時のものとほぼ同じだったんですよね。

お母さんがビックリしたこと

ただ、Hさんが契約した時と大きく異なっていることが一つありました。それは、「非対面型募集」であるため、香港に渡航せずに商品を購入することができるということ。

これはHさんは相当驚いていましたし、何度も念を押されました(笑) 確かにHさんが契約してから10年近くの年月が経過しているわけで、香港の保険業界を取り巻く環境も様変わりしているのですが、まさか書類の郵送だけで契約できるなんて…。

保険商品を活用した資産運用は中長期の視点に立ったものであり、始める前にメリットを実感いただき難いかも知れませんが、既存のお客様から新規のお客様をご紹介いただくケースが多いという現実は、商品の良さを裏付けているのではないかと思います。香港の保険に加入できるのは日本非居住者だけに与えられた特権です。ご検討されてみては如何でしょうか。

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