こんにちは、Wells Insurance Hong Kongです。

以下の内容は、特定商品の販売や、購入への勧誘を意図したものではありません。日本非居住者に対し、国外における資産運用の一般的な情報を提供することのみを目的としています。

物価上昇ペースが高止まりしているこんな時こそ…

一時期に比べれば落ち着いたとはいえ、米国や欧州を中心に、世界的に金利が大分上昇しましたね。かの米銀最大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)も「更なる金利上昇に備えるべきだ」と投資家向けのイベントで語ったとか。米国ではインフレが高止まりし、米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めや国債などの保有を減らす量的引き締めを続けるのではないかとの懸念も燻ぶり、なかなか金利が低下する兆候が見えません。

急激な物価や金利の上昇は経済や市場の波乱要因となるため警戒が必要で、相対的に現金の価値が下がってしまうことの対策として投資が推奨されるわけですが、株式や投資信託だけでなく、香港の保険商品も選択肢の一つになるかも知れません。

安定運用タイプの商品でも想定利率が上昇

下記は、当社のお客様の中では最も契約者数が多い「年金給付オプションが付帯している安定利回り貯蓄型商品」の解約返戻金のプロジェクションで、上が従来の商品(旧商品)で下が新たに販売が開始した商品(新商品)です。

一目瞭然ですよね。旧商品では現行予定利率を4.25%/年としていたのに対し、新商品では4.80%/年に上がっていて、解約返戻率も上昇しています。

勿論、商品の比較は多角的な視点で行われるべきであって、必ずしも全ての項目において新商品が旧商品に勝っているとは限りません。実際に上記の例であれば、保障最低利回りは旧商品の2.50%/年から新商品では2.00%/年に低下しています。また、旧商品における利回りも今後は上昇していくことが予想されます。

日本非居住者のみに与えられた特権

とは言いながらも、香港の保険会社は激しい競争を勝ち抜くため、市場ニーズを具に観察しながら少しでも他社よりも魅力的な商品を投入しようと勤倹力行の努力を重ねているわけですので、やはり商品の刷新に伴って様々な項目が改善されているのです。海外の保険商品を購入できるのは日本非居住者のみに与えられた特権です。日本へご帰国される前にご検討されてみては如何でしょうか?

*上記はあくまで香港で流通する一般的な保険商品について述べたものであり、内容が全ての保険会社や商品に当てはまるわけではありません。

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