こんにちは、Wells Insurance Hong Kongです。

(*)以下の内容は、特定商品の販売や、購入への勧誘を意図したものではありません。日本非居住者に対し、国外における資産運用の一般的な情報を提供することのみを目的としています。

保険料の払込期間は、一括払いか(複数年に渡る)積立かを選択するわけですが、香港で流通する貯蓄型保険においては、基本は積立であっても翌年以降の保険料を前払いすることができる商品があり、大概は前払いすると保険料が割引されため、弊社のお客様でも多くの方が保険料を前払い(通常一括払い)しています。

例えば、払込期間が5年で年間保険料$2,000.00であれば、最終的にお客様が支払う保険料の合計は当然$10,000.00になるわけですが、一括全納すると…

5年一括払い保険料(割引後)$9,615.46
初年度保険料割引($360.00)
最終払込金額合計$9,255.46

保険料が割引されたとしても、お客様の契約ではちゃんと$10,000.00が運用されますので、運用面で損をすることはなく、むしろお得です。

で、例えば10年後の想定解約返戻金が$13,717であるなら…

5年分割払いした場合の返戻率137.17%
一括払いした場合の返戻率148.00%

勿論、リスクが高めで運用の上下が大きいような商品で前納/全納をすると、運用が芳しくない状況では積立よりも損失が大きくなってしまうため、必ずしも全てのケースにおいて前払いが推奨されるわけではありませんが、資金に余裕があり、安定運用型の商品であれば、前向きに検討する価値ありかと思います。

因みに、上記に「初年度保険料割引」とあったように、各保険会社がキャンペーンを実施していることがあります。いつもというわけではないのですが、前納/積立を問わず初年度の保険料が割引になったり、前納した分に適用される金利が優遇されたり…。そういったものを上手に活用するのもいいですね。香港の保険への加入は日本非居住者のみに与えられた特権ですので、海外在住のうちにご検討されることを強くお勧めいたします。

(*) 上記のシミュレーションは運用を確約するものではありません。

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