こんにちは、Wells Insurance Hong Kongです。

(*)以下の内容は、特定商品の販売や、購入への勧誘を意図したものではありません。日本非居住者に対し、国外における資産運用の一般的な情報を提供することのみを目的としています。

日本居住者が国内に支店等を設けていない外国保険業者から保険商品を購入することは実質的に不可能であり(*)、海外のほとんどの保険会社も自主的に日本居住者からの申し込みを受け付けていないため、海外の優れた保険商品を購入できるのは日本非居住者に与えられた特権と言えるわけですが、原則として、既契約への追加投資/増額についても、日本居住者からのリクエストは受け入れられないため、弊社にも日本への帰国が決まった既存のお客様から追加投資や増額に関するご相談が多く届きます。

(*) https://www.fsa.go.jp/ordinary/densi/de_003.html

そんな中でよくある質問が「新規でもう一本契約するのと、既存契約に追加投資するのとでは、どちらがいいですか?」というもの。

勿論、お客様のおかれている状況や商品によって回答は異なるのですが、例えば先日お問い合わせいただいた方の場合、保有している商品に「契約締結時から〇〇年経過すると△△%の利回りが保証される」や「契約締結時から□□年が経過すると、解約返戻金を年金として定期受給できる権利が発生する」という機能が付帯していて、増額したとしてもスタート地点となるのは契約締結時であるため、既契約の商品と全く性格が異なるような商品を探しているということでなければ、既契約への増額が薦められるわけです。

因みに、仮にこのお客様が契約8年目に初期投資額と同じ金額を追加投資して、5年後に年金受給を開始した場合、(シミュレーション上では)年間給付額は増額しない場合から1.7倍強‼ 追加部分に関しては5年しか運用されていないにもかかわらず凄い増加率です。しかも終身受給なため、やはり増額はお得ですよね。

重ねて言いますが、お客様のおかれている状況や商品によって推奨される内容は異なります。ただ、新規契約にしろ、既存契約への追加投資にしろ、可能なのは日本非居住者である間だけですので、現在海外在住で近々日本へ帰国される方、保険商品を通じた資産運用を検討してみては如何でしょうか。

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